引き続き灯油・薪併用窯で焼成です。今日は朝七時からの当番でしたが、その時点で温度は1120度。その後も色々試しましたが、なかなか1160度を越えていきません。
窯全体がこの温度なら焼成時間も長いので大丈夫なのですが、窯の右側、階段で下から二段目の場所が特に温度が上がりません。
こちらのぐい飲みと徳利は乗っかってる灰も黒っぽいまま。途中引き出してみましたが、やはり融けきっていないので元に戻しました。
それというのもこの大きな花器が炎をブロックしているから。笠間の某作家さんのに似ているのはナイショです(笑)
しかもこの横に長い花器、乾燥時に真ん中にヒビが入っていて、画像のコントラストを上げると、そのヒビが確認できます。しかも亀裂が大きくなってるし。
夕方になって暗くなったところで、煙も気にならないので窯の側面の穴をすべて塞いだところ、温度の上がりが良くなりました。夜には最高温度の1228度をマーク。それ以上上げられそうだったのですが、備前の土を使ったものやビードロ釉をかけたものがあるので、1200度強でキープ。翌日の朝に向けてすこーしずつ温度を下げ、炭を入れて密閉し、冷却させる予定ですが、タイミングは担当外の未明の時間になりそうなのがちょっと残念です。
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第三回WEB陶芸展
作品受付開始まであと10日。
作品受付締め切りまで30日。
↓の記事が深夜の投稿だったので、日にちは減ってませんね~。