ネタがないので前に作って公開してなかった三島手の香炉の制作過程です。
ちょっと乾燥気味でハンコが押しづらかったので、軽く濡らしたスポンジで湿らせます。
回転台の上に置いて固定したら、回しながらラインを入れていきます。先が割れている道具を使うと二本の線が一度で引けます。
ポンスで穴を開けますが、上下、左右の順で穴を開け、その間を均等に分割して穴を開けると等間隔の穴があけられます。
ラインの間にはんこを押していきます。ただぐっと押すのではなく、ハンコの四辺を一つずつ押すイメージでグリグリっと回しながら押すとはっきり出ます。
同じ要領で本体にも押していきます。
白化粧を刷毛で施します。このあと掻き落としてもよいのですが、刷毛で塗ると押した部分に濃く化粧が残るのでそのままにしました。
肝心の焼成なんですが...
どうやら間違えて酸化の棚においてしまったらしく、予想と違う出来になってしまいました...。