S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ホームページ

HP開設しました。
作品集を公開中。
オンラインストア

作品をネットで販売中。
おしらせ
うつわ取扱店
ギャラリー・茶房 佗助
さいたま市のギャラリー。
手作り雑貨「coneru」
墨田区押上の雑貨屋さん。
なつかしcafe 朱莉屋
加須市のカフェ
山猫屋
藤沢市の猫雑貨店

お取り扱い頂けるお店を募集いたしております
お問い合わせはこちらへ。
メールフォーム
リンク

結果発表!!

陶芸総合情報サイト
公募展情報
片口普及推進委員会
片口普及推進委員会
ブログリンク
お気に入りブログ
陶芸ブログ・さるのやきもの
てるみん陶工房
マチコの陶芸と趣味の日記
CLAY STUDIO ...
陶芸ブログ ぶらり
器・UTSUWA&陶芸blog
<陶芸ブログ> おぼえがき
染付屋回回青の気まぐれ日記帳
upbeat mood
おきらく★きまぐれ★陶芸日記
鹿児島の御茶碗屋つきの虫...
古本と陶芸 あれやこれや・・・
陶芸 睦月
陶芸生活日記
C's projects...
陶芸の技法とレシピ
samanthaの食卓
陶芸の日記みたいなもの
器が好き (パンも大好き)
カミ ⇔ ツチ ⇔ ヒト (仮
銀の道
ブルース日和 :風に吹か...
工房 「一閑」 気まま通信
陶芸教室むさしの プラザ
nonacafe庵『奥の...
蛸田窯・作陶日記
陶芸の技法とレシピ 第2章
横濱酒房&GALLERY...
noraな日々
林寧彦の陶芸ブログ
 ☆器とアンティークを愛...
トウゲイと ネコと ソノタ
毎日手紙を描こう★貰うと...
下手のよこ好き陶芸記録
daylifeweblog
「創樹窯/陶芸日誌」
 陶工房「上名窯」通信・...
第29回 陶炎祭(ひまつ...
とーげいやさんになりたくて
まいにちいろいろつくる。...
mamariの陶芸日記
Ulalaかな工房日記
器からつたわる~やさしい白~
手の先の事徒然に
concept-if~黄...
瀬戸の陶芸
陶芸のひとりごと
陶芸家・大江一人 『ロク...
ギャラリー 茶房 - 侘助 -
花と野菜と器たち
陶工房 八朔日記
桃青窯696
ユニオンスクエアの窯 ☆...
Love Letter ...
ふわふわ堂
ちいさなやきもの
陶房呑器ののんびり日記
陶芸の技法とレシピ 第3章
ペンギン・インコ陶つうしん
ハンドメイド&雑貨 nu...
うつわたび
つち・ときどき・ぬの
粉花* このはな
ムースのカナダ日記
ときどき棚から出して
たかね工房~Takane...
月讀窯     
ニューヨーク*ユニオンス...
陶と生活
おうさまカフェ
陶芸とか、毎日のこととか
野村亜土 つち日blog 
うつわづくり日記
器をつくりたいー!
こけし絵日記~津軽こけし...
ワゲモノの嵐!! ワゲモ...
paradiso tra...
Ehoma 陶芸ブログ
玄米工房「キャロット」か...
カテゴリ
タグ
以前の記事
2017年 03月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 02月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
その他
カテゴリ:釉薬( 79 )
乳濁釉のテスト。

釉薬ネタはかなり久しぶり。
今回は乳濁釉のテスト。
3号透明釉100に対して乳濁材を加えてます。

d0034025_20432967.jpg

まずは珪酸ジルコニウム。
上が白土、下が赤土です。
左から+3%、+6%、+9%で、右端はさらにカオリン7%を加えてます。
乳濁作用が強い反面、ベタっとして味気ない色です。

d0034025_20502451.jpg

次は酸化チタン。追加量は上と同じです。
黄色っぽくなるのが特徴で、加えると流れやすくなります。

d0034025_20542638.jpg

続いて骨灰。含まれてるリンが乳濁材です。
藁灰にも含まれてますね。
これも比率は同じ。
上の二つに比べると乳濁作用は緩やかでモヤっとした変化のある白。
入れすぎると溶けにくくなり、貫入も入りやすくなるようです。

d0034025_20594068.jpg

最後はマグネサイト。
これだけ+5%、+10%、+15%加えてます。
上の三つがほぼ純粋な乳濁材としての性格を持つのに対して、
マグネサイトは石灰石やバリウムと同じアルカリ土類なので、
乳濁釉というより結晶釉の部類になるのかも。
フワッとやわらかい白が特徴かな。
これが一番好みかも。

これをベースに新しい白釉を作ってみようと思います。
[PR]
by Potter-Y | 2013-01-17 21:09 | 釉薬 | Comments(4)
粘土が違うと...。

先日テストした弁柄入りの呉須
出来上がりをイメージしてテストしてみましたが...

d0034025_2025971.jpg

粘土が貫入土だったので真っ白に。
これはこれでありなんだろうけど、
前回のテストの信楽土の方が雰囲気に合うような。

d0034025_20263453.jpg

さすがに濃すぎると少し釉薬をはじくようです。


d0034025_2175347.jpg

急須にも絵付け中。
取っ手の辺りが難所です。

d0034025_20271299.jpg

細かいのをたくさん作ってます。

d0034025_20274482.jpg

脚付きの小鉢も。
なんとなく夏っぽいでしょ。
アイスとか盛ってもいいかも。

乾燥も早くて陶芸日和ですが、
まもなく入梅しそうですね~。
[PR]
by Potter-Y | 2010-06-11 20:29 | 釉薬 | Comments(6)
いくつかテスト。

今日は本焼きの窯出しでした。
焼きあがったうつわのほうはまた後ほど。

テストで焼いたものをいくつか紹介しますね~。

d0034025_20282389.jpg

先日焼きあがった自作の乳鉢と乳棒をつかって顔料のテスト。
左は陶試紅、右はマロンです。

d0034025_20292626.jpg

いつもの絵付けに、花弁と木の実に色をつけてみました。
マロンは割りと筆の伸びもいいのに、陶試紅は粉っぽくて扱いづらい。

d0034025_2030848.jpg

焼きあがりはこんな感じ。
陶試紅は焼いてみてもカサカサしてて溶けてないです。
マロンのほうは濃く乗せないと発色が良くないですね~。

広い面を塗るのには濃さが難しいので、
使うとすれば木の実のように点で打つくらいですかね。


もうひとつのテストは呉須。
先日のテストで呉須とタルクマット釉の相性がいいことがわかったので、
今回は呉須の調合を変えてみました。

d0034025_20353171.jpg

1 古代呉須10 木節粘土2
2 古代呉須10 木節粘土2 弁柄1
3 古代呉須10 木節粘土2 弁柄2

乳濁系の釉薬の場合、顔料がパステル調になりやすいので、
弁柄を加えて少し濃くなるようにしてみました。

また呉須は筆の伸びがあまりよくないので、
木節粘土を足して扱いやすくしてみましたよ~。

画像じゃわかりにくいですが、
一番下のテストピースだと呉須が本来の発色に近くなってます。
筆の伸びもよく描きやすくなりました!

呉須も滲まないし、これなら実用になるかもしれません。
ただタルクマット釉はテストでちょこっとしか作ってないので、
同じ釉薬がまた作れるかどうかちょっと心配も。(笑)


ずっとメインで使ってきた筆が磨り減って細い線が難しくなってきました。
でも買ったお店ではもう取り扱ってないらしく、
似たような筆を買ってみたものの、今ひとつしっくり来ません。
やっぱり筆って大事ですね~。
[PR]
by Potter-Y | 2010-06-06 20:45 | 釉薬 | Comments(4)
黒は黒でも...。

先日の窯出しではなんだか気持ち悪い黒釉のうつわが大量発生してしまいましたが、
今回はリサイクル釉を使った黒釉に再挑戦。

d0034025_2057211.jpg


画像じゃ分かりにくいですが、
テストを見る限りではなかなか良さそうです。

ベースとなった今回の廃釉は失敗した瑠璃海鼠釉も入っていて、
調整前にはコバルトによる青い発色があったので、
黒くするにはベンガラだけで十分でした。
あとはアルカリが多すぎたのか少しカサカサしてたので、
珪石をプラスして調整しました。

なぜ今回のが好ましく思えて前回のが気持ち悪いのか、
ちょっと比べてみました。

d0034025_20585032.jpg

こちらは前回の釉薬のアップ。
油滴の妙な具合ももちろん変なんですが、
それだけではなさそうです。

d0034025_20592417.jpg

二つ並べてみると、
右のほうが黒味が足りずグレーっぽいのがわかる...んです、肉眼だと。(笑)
結果的にはもう少しコバルトを足して黒を強くすればましになるのかも。

ところで先日の黒釉のカップに別の釉を掛けて焼きなおしてみたんですが...

d0034025_2135530.jpg

これはこれで、おどろおどろしくなりました。(笑)
[PR]
by Potter-Y | 2009-08-16 21:04 | 釉薬 | Comments(12)
釉薬の時間1:寝苦しい夜も熟睡間違い無し!?

釉薬の時間1:アルカリとアルカリ土類

突然始まった釉薬の時間。
第二回があるかどうかは分かりません。(爆)

寝苦しくて寝付けない方はぜひお読みください。
窯焚き中で寝ちゃいけない方はご注意を。

あくまで実際のサンプルのための前置きなので、
読み飛ばして本題に進んで結構ですよ~。

---------------------------------------------------------------

釉薬の主成分ともいえるのが珪石などに含まれる珪素(シリカ)で、
高温ではガラス化します。

カオリンや粘土に含まれるアルミナは、
そのガラスを素地に繋ぎとめる糊のような存在。

非常な高温であればこの二種類だけでも釉薬になるかもしれませんが、
一般的な窯の温度では溶けてくれません。


そこで必要となってくるのが釉薬を溶かしてくれるアルカリ性分です。
これにはアルカリとアルカリ土類がありまして...

アルカリは主にカリウム、ナトリウム、リチウムがあり、
カリウムとナトリウムは主に長石に含まれ、
リチウムは精製された炭酸リチウムが主に使われます。

アルカリ土類にはカルシウム、マグネシウム、バリウム、ストロンチウムなどがあり、
アルカリ土類ではないものの亜鉛も似たような働きをするのでその仲間に加えられます。

カルシウムは石灰石、マグネシウムはマグネサイトやタルク、
バリウム、ストロンチウムはそれぞれ炭酸の化合物が使われます。
亜鉛は酸化亜鉛や一度高温で焼成した亜鉛華をつかいます。

ちなみに化合物にも寄りますが、これらのうちバリウムは劇毒物、
リチウムと亜鉛も程度は低いものの毒性があるようです。
亜鉛の場合は不純物として鉛が含まれるのも問題だそうで。

国内の釉薬本だとあまりアルカリとアルカリ土類の違いが大きく扱われてないんですが、
以前買った洋書で分かりやすく説明されていたのでそれを参考に。

○アルカリ
・溶かす力が強い
・貫入がでやすい
・多く加えると透明度は増すが流れやすい
・加える量はアルカリ・アルカリ土類全体の50%まで

○アルカリ土類
・溶かす力が弱い
・貫入がでにくい
・多く加えると結晶化しやすい
・加える量はアルカリ・アルカリ土類全体の75%まで

ここからが本題です!!!
[PR]
by Potter-Y | 2009-07-17 20:27 | 釉薬 | Comments(12)
生焼けのうつわも、このとおり!

修復を繰り返し、三度目の正直でようやく復活した電気窯。

前回は1100度どまりだったので当然中身は生焼けでしたが、
今回無事に焚けたことで予定通りに溶けてくれました。

d0034025_231636.jpg

一段目は釉薬テストの豆皿が入ってましたが、
この時点でもトルコ系の釉薬は溶け始めてますね。
右側の白化粧に透明をかけたものはまだ真っ白です。
奥は伊羅保ですが、この時点でまだまったく溶けてないのはちょっと意外でした。

d0034025_2311563.jpg

予定通り焚けたことでこんな感じになりました。
トルコ系でも先の画像で既に溶けかかっているものはここでもよく溶けていて、
溶けの甘いものはやはり最後まで溶けきらなかったようです。
伊羅保はこの100度ちょっとの間で一気に溶けるんですね。
透明に関しては白化粧との兼ね合いもあるかもしれないのでなんとも。

d0034025_2312343.jpg

二段目にはじぶんでたべるうつわ展の試作品が入ってました。

d0034025_2313148.jpg

まあ、こんな感じです。

窯が直ったばっかりですが、早速今日二度目の本焼き。
今回も無事最後まで焚ききりましたが、
あまり酷使しすぎてキレても困るのでほどほどにします。(笑)
[PR]
by Potter-Y | 2009-07-06 23:11 | 釉薬 | Comments(8)
広がる傷口。

厳密には「広がる」ではなく「広げた」傷口ですが...。

先日お伝えしたとおり、窯に電源が入らなくなってました。
で、原因はだいたい予想のとおり、窯ではなくコンセントのほうでした。
まあ、それは何とか無事修理して、窯の電源も入り、テスト昇温も無事確認。

翌日、改めて本焼きスタート、の30分後でした。

バリ、バリバリバリといういや~な音が!!!

慌てて窯に駆け寄ると、窯から火花がスパークしてます!

急いでブレーカーを落とすも時既に遅し、
ヒーター線に繋がる配線が切れてました。


さすがに火花にはびっくりしましたが、
配線が切れるのは何度かあったので、
切れた線を応急処置で繋ぎなおして本焼き再開!

途中何度かバチッという音が聞こえたような気もしますが、
とりあえず温度は上がりつづけてるのでそのまま放置。
結局最後は予定通りに本焼き終了となりました。


...と、ここまでは良かったんですが。


今朝、応急処置で繋いだ配線をしっかり金具を使って繋ごうとナットを外していると...

今度はパキッというさらにいやぁ~な音が...

d0034025_20301563.jpg

画像じゃちょっと分かりにくいですが、
矢印の先の、窯の外に繋がる金属棒とのつなぎ目でカンタル線が折れてます。(涙)
余計なことしなきゃよかった~なんて思っても後の祭りです。

カンタル線が途中で切れてるなら何とか繋ぎようもありますが、
こうなるとどうしようもありません。

結局メーカーに問い合わせて、
金属棒にカンタル線を10cmほど繋いだ状態のものを送ってもらう予定です。

でもその前に、金属棒にカンタル線を巻きつけたら使えないかどうか実験予定。
転んでもただじゃ起きません。

バーナーも買ってきて早速テスト。
そのまま一気にやりたいところですが、
ここで急ぐとさらに傷口を広げそうなので、
後日改めて挑戦してみます。


ところで本焼きの窯の中身はしっかり焼けてましたよ~。

d0034025_20361322.jpg

先日作ったテスト用の豆皿も早速活躍。

中でも一番おもしろかったのは...

d0034025_2039334.jpg

先日の鉄の粒が残ってしまった黄瀬戸にベンガラを足した飴釉。
単一な飴色ではなく、色の濃い部分と薄い部分がモザイク状になって、
べっ甲みたいな感じになってます。

でも、もう一度この釉薬を作ろうと思ってもたぶん作れません...。

d0034025_2041334.jpg

一方こちらは黄化粧のテスト。

いつも使っている、カオリン:木節粘土:石灰石が7:2:1の白化粧に、
黄土を5%(左)10%(上)15%(右)加えたものです。
それぞれ右上の部分だけ失透の透明釉を掛けてあります。

まあ、普通の白化粧よりそれぞれ味はあるんですが、
さすがに還元のようには行きませんね~。


制作のほうもゆっくり進行中。

d0034025_2046102.jpg

年末になって焦らないように、今のうちから少しずつ準備してます。

d0034025_2046585.jpg

蓋ものは一気に作ったほうが見と蓋をあわせやすいのでたくさん作ったら、
ちょっと作りすぎたかも。(笑)
[PR]
by Potter-Y | 2009-06-19 20:49 | 釉薬 | Comments(16)
白マットと黒マット。

先日テストしていた黒マットをさらに調整してみました。

まずはクロマイトベースの黒マット。

d0034025_20414290.jpg
d0034025_20415636.jpg

先日の釉薬100mlあたりにマンガンを10g、次に20g加えてみました。

以前のものはまだベタッとした感じで、
クロマイトの影響でちょっと緑がかってましたが、
マンガンのおかげで少し金属っぽく、
また黒味が増して緑っぽくなくなりました。


マンガンベースの釉薬は赤土には良かったんですが、
白土だとなんだかもやっとした感じになってました。
赤土でいいってことは鉄分を足せばいいんじゃない!?ってことで。

d0034025_20435145.jpg

これも100mlあたり10gのベンガラを加えてみました。
確かに白土に掛けたものはもやっと感がなくなりました。
でも赤土に掛けたものはべた~っとした感じになっちゃいました。


もう一つ、廃釉からできた黒マットのテストピースが良さそうだったので、
2L弱あった廃釉にベンガラを加えてたくさん作ったんですが、
焼きあがってみると...

d0034025_2047462.jpg

テストピースとは違った、べたっとした黒でした。

ベンガラの量を計り間違えたかなぁ、とかいろいろ考えたんですが、
真相は謎のまま。

ところが今日になってベンガラを加えたはずの廃釉を見てみると、
あれだけベンガラを加えたはずなのに色が淡いまま。

実はバケツなどに残った廃釉は2Lくらい溜まったら大きいタッパーに小分けにしていて、
そのタッパーが既に6つ目になってるんですが、
テストに使ったのとは別の廃釉にベンガラを足していたのでした。(爆)
連日のおっちょこちょいぶりですね~。


今回の窯でのいちばんの収穫は白マットでした。
先日、白マットに黄土を足したら足しすぎだったので、
黄土の割合を減らしてみました。

d0034025_2055382.jpg

画像で見るよりもうちょっと白いかな。
やっと満足のいく白マットができました。
以前使っていた市販のものよりいいかも~。

酸化なんですが、還元っぽい渋さがでてるような。

ちなみに手前のトンパ文字は「おばあちゃん」と「おじいちゃん」、です。
[PR]
by Potter-Y | 2009-06-05 20:58 | 釉薬 | Comments(8)
黒マットのテスト。

今日は本焼きの窯出しでした~。

教室にいた頃の掛け分けの作品には市販の釉薬を使ってたんですが、
独立後はすべて自作の釉薬にすることにしているので、
それに代わる釉薬のテストです。

ポイントは刷毛塗りをしてもムラになりにくいこと。
刷毛塗りができると掛け分けの作業がすごく楽になるんですよ~。
もう一つは黒一色ではなく、
いぶし銀のような、金属的な感じが出ることです。

d0034025_20292233.jpg

こちらはクロマイトをベースに作った黒マット釉。
上が白土、下が赤土です。
左から一度塗り、二度塗りと重ねて右端が六度塗りになってます。
こうしてみると三度塗り以上は大きな変化がなく、
刷毛塗りしてもむらが出にくいようです。

d0034025_20293698.jpg

一方こちらはマンガンをベースにした黒マット。
白土と赤土の場所が上下逆になってますね。
赤土の感じは上のクロマイトに近く、どちらかというとこちらのほうが好み。
でも白土のほうはむらが出やすく、なんか変な膜が張ったようで気持ち悪い。(笑)

もう一つ、黒マットをつくる、というより黒マットが出来上がってしまいました。

d0034025_20294726.jpg

ベースになったのは釉がけのあと洗ったりしてバケツにたまった廃釉。
飴か天目にするつもりで鉄を足してみたのですが...。

d0034025_20305696.jpg
d0034025_2031614.jpg
d0034025_2031146.jpg

出来上がったのは黒マット。(笑)
ちなみに廃釉100mlに対してベンガラを3g、6g、9gを追加したものです。

赤白どちらの土でも使うとなると9gのものが安定してそうですね。
釉調も油滴っぽい感じもちょっとあっておもしろいかも。
もう少し大きいテストピースに掛けないと分かりませんが。

それから先日白マットに黄土を足した釉薬
テストの感じが良かったので多めに作って掛けたんですが...

d0034025_2049398.jpg

思っていたより渋くなりすぎました。(汗)
今回が薄がけにしすぎたのか、テストのときが濃く掛けすぎたのか、
はたまたどこかで計算を間違えたのか...。←可能性高い

まあこれはこれでわるくはないんですけど、
もう少し白マットで薄めて使うことにします。

d0034025_2052730.jpg

先日ブクブクになったトルコはアクを取り除くとともに、
アルカリ分を減らした調合にして再テスト。
だいぶなくなりましたがまだちょっと小さなブクがでてます。

d0034025_20533192.jpg

浮き彫りに使う黄瀬戸もテストしてるんですが、
150のメッシュに通してもまだ細かい鉄分の粒が残ってます。
こちらは逆にアルカリ分を増やして溶けやすい調合にしてみるか、
それがだめなら飴釉にしちゃいます。

他にもテストはあったんですが、あまり収穫が無かったので今日はこれでおしまいです!
[PR]
by Potter-Y | 2009-05-31 20:56 | 釉薬 | Comments(12)
ゼーゲル式導入で釉薬テストの結果は...!?

先日買った本のオマケで、これまで作った釉をゼーゲル式に当てはめて見ましたが、今回はその結果をもとに釉薬の修正を試みました。

d0034025_2244440.gif

水色がこれまでの調合、赤が修正後の調合です。表の見かたのごく簡単な説明は前回の記事をどうぞ~。

まずは透明釉。以前の調合だと酸化成分である珪石が足りず、不安定な領域に入っていることが表からわかりました。そこで珪石を追加。

d0034025_22121820.jpg福島長石 65
石灰石 22
カオリン 10
珪石 3 → 23

前よりは溶けてますが、まだちょっとがさついている感じ。三号石灰はもう少し表で右よりなので、もうちょっと珪石を足してもいいのかも。

続いて唐津透明釉。硅石が多すぎて表のかなり右に外れていたので、アルカリ分である石灰石を追加。

d0034025_22203373.jpg福島長石 50
石灰石 10 → 25
カオリン 10
珪石 42

以前は釉薬がめくれるほどだったのでマシにはなりましたが、これもがさついている感じ。単純に溶かすならカオリンを追加して左上の方向に持っていけば良さそうなんですが、それじゃあ透明釉になっちゃいます。ねらいは透明釉と藁灰釉の間くらい、藁灰釉はもっと左下、0.28:2.8くらいのところなので、その間くらいを狙ってもう少し石灰を足すのがいいのかもしれません。

次は灰失透釉。前の調合はアルカリ分が多すぎてかなりガサガサ。そこでカオリンと珪石を追加して透明釉に近づけます。

d0034025_22274322.jpg石灰石 45
カオリン 25 → 35
珪石 30 → 45

これでがさつきもなくなり、かといって透明釉のようなツルツルでもない釉薬になりました。「失透」という名前が正しいのかどうかわかりませんが、市販されている「失透透明」に近い感じになったのでこれは一応成功です。

お次はタルクマット釉。本来は白いマット系の釉薬を目指していたんですが、ちょっと方向が見えなくなってきたので、以前使っていたタルク透明釉に近づけることにしました。そこでこれも透明釉に近づけるために珪石を追加。

d0034025_22334388.jpg福島長石 70
石灰石 30
カオリン 30
焼タルク 10
珪石 0 → 20

以前は濃くなると白い部分が結晶化してきれいじゃなかったんですが、今回は少し滑らかになりました。このままで使うのか、もう少し溶かしてみるかはもうちょっと大きいものに掛けてみないとわかりませんね。

うーん、さすがにちょっと疲れてきました。(笑)以下はごく簡単に。

d0034025_22394333.jpg

がさつき気味だった油揚手黄瀬戸は少し珪石を足して透明釉の方向へ。溶け具合はちょうどいい感じですが、色がきれい過ぎて、天然松灰を使った味のある調合に比べると物足りないかも。やっぱりホームセンターの草木灰では限界か。(笑)

d0034025_2242375.jpg

最後はトルコ。前の調合もそれほど悪くなかったはずなんですが、どうやら前回の調整で分量を間違えたらしくあらぬ方向へいってしまったようなので、一から調合しなおしました。といってもベースの透明釉は黄瀬戸や飴でうまくいっているものを鉄の代わりに銅を足しただけです。昔の調合では炭酸バリウムを使っていたんですが、なるべく有毒な原料は使わない方向にしたので、アルカリ分は石灰で。おかげであまり青くはないですが、この緑っぽい感じも結構好きです。

ちなみにほとんどの調合で全部数字を足しても100にならないのは一度調合した釉薬に次から次へ原料を加えているから。要は手抜きなんですが、この場合調合したトータルの重さを記録しておかないと、10%追加するには何グラム足したらいいのかわからなくなっちゃいます。トルコで失敗したのはトータル200gで調合したのに、500gと勘違いして大量の珪石を追加したから。(爆)

結論として、ゼーゲル式を取り入れることで釉薬をどの方向に持っていけばいいかがある程度予想できるので、時間と労力の節約にかなり役に立ちそうです。一方でただきれいに溶かすだけならともかく、マット調や失透調にするにはデータだけでは難しく、どういう方向に持っていけばいいのかを探るには経験とカンの積み重ねが必要な気がします。まあ、道具の一つとしてうまく使いこなせればいいということですね~。


そうそう、ネットでゼーゲル式を計算してくれるフリーソフトを国内外で探していたら、山梨の作家さんが自作のソフトを公開されてました。

まだちゃんと使ってませんが、どうやらオマケソフトよりかなり高性能なようです。
これだったら本買わなくてもよかったかも...。
[PR]
by Potter-Y | 2008-10-13 22:56 | 釉薬 | Comments(10)
最新のコメント
うつわのみせ はじめます..
by &#12514;&# at 05:58
Listed here ..
by AlbertKnoR at 23:43
ありがとうございますー。..
by Potter-Y at 01:56
それはすごく嬉しいです!..
by Potter-Y at 01:53
はじめまして。 三省堂..
by haruyoshi-k at 13:31
作品をみさせていただくと..
by ひ〜 at 21:51
ご無沙汰してます! 初..
by Potter-Y at 22:17
書店で展示会ですか。 ..
by てると at 07:57
コメントに気づかずすみま..
by Potter-Y at 12:48
ツイッターのアカウントが..
by 名乗るほどの者では…。 at 11:17
最新のトラックバック
venussome.com
from venussome.com
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
かわいいパクリ
from 陶芸の技法とレシピ 第3章
うつわ日和 - 堀越洋司..
from とーへんぼく
Hinomaru Ang..
from ニューヨーク*ユニオンスクエ..
展覧会ラッシュ。
from nonacafe庵『奥の院』..
公募展と個展と・・・
from 花と野菜と器たち
日本陶芸展とPotter..
from 陶片木
ありがとうございました。
from 工房 「一閑」 気まま通信
その他のブログ
ブログパーツ
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧