先日トライしたものの
見事に失敗した、3kgの粘土で40cmまで挽き上げる課題、
今日もう一度チャレンジしてみました。
そしてその結果は...
ギリギリ40cmクリアできました!!!
前回の反省を踏まえ、以下のことに気をつけながら挽いてみました。
まずは使う粘土は硬めのものを使うこと。
高さが上がらない最大の原因はへたって下がってくることなので、
最初から柔らかいと触れば触るほどへたっちゃいます。
なので、今回は何とか菊練りのできるくらいの硬さの土でやってみたのでした。
次はなるべく手数をかけないこと。
kazbizenさんが先生に3手で上げるように指示されてるとおっしゃってたので。
でもさすがにそれは無理!!!
とにかく中心がブレることは無視して手数を少なく挽くことを意識してみました。
結果、5手くらいで38cmに到達、
そこからはちょっと時間がかかりましたがなんとか40cmまで到達しました。
それともう一つ、粘土の山の裾野をなるべく狭くして挽き始めました。
イメージとしてはとてつもなく背の高い切立を挽く感じで。
裾野が広いとその分最後に挽き上げなきゃいけない粘土が多くなるので大変です!
ただ細くて背が高い状態でスタートなので中心がぶれやすいです。
とはいえ高さはクリアできたものの、
厚みはバラバラ、回すとグニャグニャ。
何とか形にしようと悪戦苦闘するも、
壺→甕→鉢と経たのち最後はグシャ!!!
手数を抑えつつ以下に中心を保つかが次の課題になりそうですね~。
とまあ、こんな挑戦もしつつ、今日は久々の本焼きでした。
個展のときに頂いた注文の品が無事焼きあがってるか気になるところです。
次の焼成を待つ香炉たち。
だいたい
下書きのとおりに彫ってますが、
彫ったほうが少し引き締まった顔つきになってます。