浮き彫りに使う釉薬が完成したことで、
制作のほうも本腰が入ってきました。
ロクロを挽いて、削って、つまみをつけて、脚を削り出して、透かし彫りを入れた香炉たち。
ここまででかなりの手間ですが、
さらにこの後で彫りの作業が待ってます。
こちらはもうひとまわり大きめの香炉。
まだ削りが終わった段階です。
つづいて大きめの蓋もの。
サイズが大きいと身と蓋のサイズを合わせるのも大変になってきます。
あわせたはずが乾燥したら違ってたなんてことも。
なので写ってませんが蓋を一つ予備で作ってあります。
こっちは既に挽いて削りも終わった湯飲み。
やはり彫り待ちです。
これだけの数を彫り終わるのにいったいどれくらい掛かるんでしょうか...。
いっぽうこちらはすでに印花での装飾も終わったマグカップ。
把手が切れないようゆっくり乾燥させてます。
おまけで前回紹介し忘れた試作品。
手前が花器、奥がミニ盆栽鉢になってます。
明日はこちらのほうでも積雪がありそうです。
今年は一度も雪かきせずに済みそうだったんですがどうなるでしょうか。