昨日の土曜日、ちょっと出かける用事があったので、早めに家を出て銀座へ。
ブログでやり取りさせて頂いているikkanさんこと
望月集さんの作陶展に行ってきました。
ikkanさんのブログから画像を勝手にお借りしてしまいました。すみません!
初日にいかれたnonacafeさんが
詳細なレポートを載せてくださってます。
DMにも紹介されていた上の楓の大皿、黄色の紅葉は新しい試みだそうです。他にも白椿には市販の絵の具をベースにジルコンなどの原料を加えた絵の具を、銀彩した上に塗っているのだそうです。こうして作品として表に出るまでにはかなりのテストがされてるんでしょうね。
実際にお会いするはこれが二度目だったのですが、今回はゆっくりといろいろなお話を伺うことができました。陶板の裏側の「裏」技も教えていただいたので早速実践してみたいです。
お話を聞いていて、窯出しをするのが楽しみと思えるような作品を作っていきたい、とおっしゃられていたのがとても印象に残りました。
計算のできる技法に計算できる釉薬、そして決まった焚き方でやればかなり高い確率で失敗のないものができるけれど、窯を開けるときには計算どおりに焼きあがっているのがあたりまえで、あまり楽しいと思える瞬間ではないですね。もちろん陶芸を生業とする以上はそういうことも必要ではあるんですが、これからもいろいろ挑戦しつつやっていきたいと思います。
ikkanさんの個展、早くも明日が最終日のようです。お時間のある方はぜひいってみてくださいね。
ギャラリーおかりや
10/22(水)-27(月)
11:00-19:00(最終日は、17:00まで)
東京都中央区銀座4-3-5
銀座AHビルB2F
TEL.03-3535-5321
とても貴重な時間を過ごしたあと、日本橋まで歩いて高島屋8Fで行われている江戸・東京の茶の湯展へ。チケットを頂いていたので見に行ったんですが、結構混んでました。このあとの用事もあったので駆け足で。一番気になったのは香合でした。本などで見ていたものが予想以上にちっちゃくてびっくり。
このあと用事を済ませて家に帰ったのは午後7時過ぎだったんですが、テスト結果が気になって窯出ししてきちゃいました。
テストした釉薬は狙っていた感じとは違いましたけど...。