最近心がけている、蓋をしても焚ける香炉、消えてしまう香炉との違いをいろいろ研究中です。
これは先日紹介したのと同じタイプ。蓋の受けのところにあいた穴から空気を取り込むため、蓋をしても消えません。
ご覧のとおり、コーン型の御香が最後まで焚けました。
製作中の香炉でもテスト。蓋受けを作らず、カットをジグザグにすることで蓋が外れないようになってますが、その隙間から空気を取り込むのか、こちらの香炉でも消えずに焚けました。
一方で受けをつけたこの香炉、火をつけて蓋をしたら間もなく消えました。蓋受けの一部をカットしてみましたが、結局だめでした。香炉そのもののサイズが小さいことも問題なのかもしれませんが、蓋を外せば消えずに焚けたので、やはり蓋の工夫次第みたいです。
赤土に続いて今度は黒土でも作ってます。見てわかるように、蓋だけが先に乾いてきます。
型の種類もまた増えました。ちょうどいい形やサイズがないものは、ボール紙と牛乳パックとテープを使って自作しました。どうしても各辺が少し外に膨らんでしまってきっちりした形にはなりにくいですが、作ってみるとそんなに気になりません。
さすがに連日作っているとそろそろ飽きてきた感じも。(笑)
香炉は一休みして、これとセットになる香合をつくる予定です!