まずは前回窯詰めした酸化の窯出しです。
多少お皿が反ったりしたのはありましたが、心配していた織部の釉飛びもなく、棚板にべったり流れたものもなく窯詰めとしては成功でした。
窯だししてまだ暖かいままの窯に三回続けての酸化の窯詰めです。
さあみなさん、心の準備はいいですか~!?
なんだかまたすごいことになってます。(笑)
最初の予定では下の大物の上に中物が数点入って終わりの予定だったんですが、高さが足りないことにあとから気がつきました...。とにかく下のものが恐ろしく重たいので物を積んだ棚の上には置けないということで最下段に置いたんですが、とにかくツクの高さがものすごいことになってます。ぐらぐらして崩れたりしないの、とお思いでしょうが... (確かに怖いんですけど)
こんなちょっとした工夫でほとんどぐらつかなくなりました。これに上の重さが加わることで左右の棚板が固定されるので、軽く揺すったくらいではぐらつきません。それでも一抹の不安は残りますけど。良い子は真似しないようにしましょうね~。
今にして思えば、最上段の棚にツクを置いて、さらに道具土を置いて天井に固定する方法もあったな~、なんて思ったりして。
そんなわけで今回も中物が三点も残っちゃいました。その前の素焼きも含めると四連続の焼成です。
ついでにこちらはたかさんに頼まれていた大乳鉢。普段呉須などに使っている小さいのと比べるとその大きさが分かります。このサイズだとお店によっては6000円くらい!?
昨日買いに行ったらまた違う店員さんだったので、ひとまわり小さいのが300円でしたよ~、といったら500円にしてくれました。(笑)