S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ホームページ

HP開設しました。
作品集を公開中。
オンラインストア

作品をネットで販売中。
おしらせ
うつわ取扱店
ギャラリー・茶房 佗助
さいたま市のギャラリー。
手作り雑貨「coneru」
墨田区押上の雑貨屋さん。
なつかしcafe 朱莉屋
加須市のカフェ
山猫屋
藤沢市の猫雑貨店

お取り扱い頂けるお店を募集いたしております
お問い合わせはこちらへ。
メールフォーム
リンク

結果発表!!

陶芸総合情報サイト
公募展情報
片口普及推進委員会
片口普及推進委員会
ブログリンク
フォロー中のブログ
陶芸ブログ・さるのやきもの
てるみん陶工房
マチコの陶芸と趣味の日記
CLAY STUDIO ...
陶芸ブログ ぶらり
器・UTSUWA&陶芸blog
<陶芸ブログ> おぼえがき
染付屋回回青の気まぐれ日記帳
upbeat mood
おきらく★きまぐれ★陶芸日記
鹿児島の御茶碗屋つきの虫...
古本と陶芸 あれやこれや・・・
陶芸 睦月
陶芸生活日記
C's projects...
陶芸の技法とレシピ
samanthaの食卓
陶芸の日記みたいなもの
器が好き (パンも大好き)
カミ ⇔ ツチ ⇔ ヒト (仮
銀の道
ブルース日和 :風に吹か...
工房 「一閑」 気まま通信
陶芸教室むさしの プラザ
nonacafe庵『奥の...
蛸田窯・作陶日記
陶芸の技法とレシピ 第2章
横濱酒房&GALLERY...
noraな日々
林 寧彦(はやしやすひこ...
 ☆器とアンティークを愛...
トウゲイと ネコと ソノタ
毎日手紙を描こう★貰うと...
下手のよこ好き陶芸記録
daylifeweblog
「創樹窯/陶芸日誌」
 陶工房「上名窯」通信・...
第29回 陶炎祭(ひまつ...
とーげいやさんになりたくて
まいにちいろいろつくる。...
mamariの陶芸日記
Ulalaかな工房日記
器からつたわる~やさしい白~
手の先の事徒然に
concept-if~黄...
瀬戸の陶芸
陶芸のひとりごと
陶芸家・大江一人 『ロク...
ギャラリー 茶房 - 侘助 -
花と野菜と器たち
陶工房 八朔日記
桃青窯696
ユニオンスクエアの窯 ☆...
Love Letter ...
ふわふわ堂
ちいさなやきもの
陶房呑器ののんびり日記
陶芸の技法とレシピ 第3章
ペンギン・インコ陶つうしん
ハンドメイド&雑貨 nu...
うつわたび
つち・ときどき・ぬの
粉花* このはな
ムースのカナダ日記
ときどき棚から出して
たかね工房~Takane...
月讀窯     
ニューヨーク*ユニオンス...
陶と生活
おうさまカフェ
陶芸とか、毎日のこととか
野村亜土 つち日blog 
うつわづくり日記
器をつくりたいー!
こけし絵日記~津軽こけし...
ワゲモノの嵐!! ワゲモ...
paradiso tra...
Ehoma 陶芸ブログ
玄米工房「キャロット」か...
カテゴリ
タグ
以前の記事
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 02月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
その他
釉薬と安全
今回はちょっとまじめなテーマで。本格的に学校などで学んだわけではない自分が書くには相応しくないかもしれませんが、相応しくない記述があればご指摘いただけるとありがたいです。

陶芸の釉薬や絵具の安全性について考えるきっかけは陶芸をはじめた頃に材料店で何気なく買った上絵の具でした。購入後数ヶ月使ってふとラベルを見て、鉛の含有率が70%とあるのを見てショックを受けました。それまでいいかげんに扱っていたことに対してもそうですが、はじめてきた客にそうした材料を何のアドバイスもなく売ってしまう店に対しても驚きを感じたのです。

極端に言えば陶芸材料の多くは無害とはいえないのかもしれません。粉末状態で大気中に舞っているもの、特に粒子の細かい珪石などを大量に吸いつづけるとじん肺になる可能性がありますし。

毒性の高いものでいえば鉛でしょうか。1200度を超える高温の釉薬に使われることはほとんどありませんが、楽焼の釉や上絵の具などには、無鉛のものも増えているけれど、発色が良いなどの理由で使われていますね。特にチューブ入りの上絵の具などは水性絵具などと同じ感覚で扱いがちになりますので注意が必要ですね。なお鉛白や唐の土と呼ばれる材料も鉛を含んでます。

赤に発色するものとしてカドミウムが使われることがあったようですが、現在使われているのかどうか分かりません。ガラスには今でも使われているようで、一度真っ赤なガラスを器に入れて焼いて見事な色になったことがあったのですが、カドミウムと知ってからは試していません。

織部やトルコブルーなどの緑や青の釉薬、また辰砂や鈞窯など還元で赤く発色する釉薬に使われることのある炭酸銅も劇物に指定されていますね。使ったバケツや柄杓を洗って緑色の粉が残っていたら炭酸銅が使われている可能性が高いですね。辰砂など発色に大きく関わる場合はともかく、普通の銅釉なら毒性の低い酸化銅を使用しています。

バリウム、と聞いて想像するのは間違いなく胃のレントゲンで飲むものだと思いますが、あれはバリウムの化合物の中で唯一無害なものだそうで、陶芸に使われる炭酸バリウムや塩化バリウムはやはり劇物に指定されています。よく使われるのはトルコブルーや、青磁でも特に色の青いものなど。

またこれらに比べれば毒性は低いものの、コバルトやクロムなどの金属も取り扱いに注意が必要です。


なんだかこう書いているとすごく体に悪いことをしているような気になりそうですが、扱い方さえしっかりしていれば安全に楽しく陶芸できますので。調合の際にはしっかりマスクをすること、また他の人が吸わないように換気をすることも必要ですね。換気は釉薬を吹きかけたりコンプレッサーを使うときにも欠かせませんし。また使わない材料はしっかり封をしておく必要もありますね。

釉薬や絵具の付いた筆やバケツなどは下水に流さないように。バケツの中で洗って、沈殿するのを待って上澄みを捨て、残りをまとめてバケツに補完しています。これをいらない器にためて焼いて処理する方法もあるようですが、もとはすべて釉薬ですから、しっかり振るいに通してゴミや素焼きのかすなどを取り除けば釉薬として使えます。

今お手伝いをしている教室で一年間たまりにたまった残釉を処理したら10Lの釉薬になりました。

d0034025_23502721.jpg

左はN白土、右は2号赤土で、いずれも酸化焼成です。これをみると教室で織部がよく使われているのが分かりますね。

ちゃんと学校に通ったり、弟子入りしたりすればきっとこうした安全性についてはしっかり教え込まれるんだと思いますが、誰でも陶芸教室が開ける世の中ですから(儲かるかどうかは別として)、中には無頓着なところもあるように思います。

例の材料店は今も変わらず材料を売りつづけているでしょうね。さらにいまはネットで簡単に材料が手に入りますから。そういえばハンズで陶芸コーナーが縮小し、特に金属など材料を置かなくなったのはPL法の影響だということを店員さんに聞いた覚えがあります。売れるから何でも売る、説明するひまもないし訴えられると怖いから売らない、どっちがいいものやら。
[PR]
by Potter-Y | 2005-04-29 00:00 | 釉薬 | Comments(12)
Commented by honey8787 at 2005-04-29 22:35
確かに。いろいろと釉薬を取り寄せて使っているうちに、ちょっとづつ残っているものの、なんだったわからなくなった釉薬がいくつもあって、とはいってもそのまま捨てるわけにもいかず困っています。残釉の処理ひとつとっても難しい問題ですよね。
Commented by tyawanya at 2005-04-30 02:03
弟子入りしていてそんな教育は多分誰も受けないと思います。
少なくとも僕は前時代的窯場だったので、無かったです。
ただ、よく聞かれることだし、僕自身多少化学の知識があるので、
上絵、廃液には注意しています。
基本的には釉薬に溶け込む有害物質は、溶け込んだことによって、
ほぼ影響無視していいと思います。
釉薬を削って粉にして飲んでいれば別ですが。
問題は有鉛絵の具の上絵で、食器の食材の当たる部分には
基本的に使わないという原則が出来ているようです。
また、欧米では、カドミウム、鉛、炭酸バリウム、等有害物質は、
どんなに厳重に扱っていても、使用しているだけで企業イメージが
ダウンするらしく、使わない企業や、使っているところと取引しない
企業が増えているらしいです。
僕としては、製造者として、責任持って、胸張って使えればいいと思うのですが。
Commented by Potter-Y at 2005-04-30 22:23
>honeyさん
残釉の処理は確かに困りますね。今回のように釉薬にしてしまうのが一番無駄がないように思います。今回の残釉は銅を少し足せば渋めの織部になりそうですし、織部をあまり使わない場合は鉄を足して飴釉などにする手もありますね。色が気に入らなければ壺などの内側にのみ使うこともできますし。
前の教室では再生の赤土に混ぜて使っていましたが、白い釉薬だと銅と反応して発色してしまうことがありました。

>茶碗屋さん
そうですね、焼成済みであったり、バケツなどに入って液体状になっている釉薬ではなく、気をつけるのは粉の状態で吸い込んでしまうことですね。調合のときや釉薬を吹き付けたとき、あるいはこぼれた釉薬をほったらかしにしたときなど。
欧米では有害物質についての基準が厳しいようですね。その割にはアメリカは狂牛病の検査はいい加減ですけど...。どうせそこまで厳しいなら代替品の開発にもっと力を入れてくれればいいのに。
Commented by ukky_tg at 2005-04-30 22:32
私も有害物質のことが少し気になっていました。
確かに、東急ハンズの売場が縮小されて「あれ?」と思ったのですが、そんな理由があったとは!
特に気を付けた方がいいのは、上絵の具なんですね。
知らないで使っているのは怖いことです。ありがとうございました。
Commented by yakimono.takano at 2005-05-01 07:14
僕の、弟子時代や指導所時代こういうことは何も教わりませんでした。

ある百貨店で、抜き打ち検査があり、上絵から鉛とカドニュウムが
検出されたことがあります。(産地はわかりません)最近のことです。
中国産の焼物でも神戸港で検査の祭基準値以上の鉛が
検出され一時輸入ストップになったことがあるようです。

現在一部の百貨店では、上絵などがある場合
安全検査書を添付しないと、個展が開けないことがあります。
Commented by yakimono.takano at 2005-05-01 07:18
残釉処理、益子では全部まとめて黒釉にしていました。
黒だと鉄を足すぐらいで、簡単に出来るからということでした。
Commented by 神戸の茶碗屋 at 2005-05-01 14:15 x
追伸
訓練校にはさすがに重金属用に廃液処理装置がありました。
当番で、なんか使い方教わったような覚えが・・・

廃釉薬の処分は、再生釉を黒釉にしてもへんに濁ったり
いろいろ不都合がでたりします。
そんなに使わないし。
要らなくなった壷や鉢に入れて焼いてしまうと
ある記事に載っていました。
Commented by Potter-Y at 2005-05-01 23:16
<ukkyさん
ハンズもきちんと説明した上で販売すれば問題はなかったんでしょうけどあの広さでしかも陶芸専門の店員がいるわけでもないから仕方ないんでしょうね。

上絵の具に含まれる物質もそうですが、チューブに入っていて、パレットか何かに出して使っているとどうしても安全に対する意識が薄れてしまうようですね。

>takanoさん
指導所でも教えていなかったというのは少し驚きですが、個展ができないくらい審査が厳しくなっているのなら今ではそうした指導も行われているのかもしれませんね。

しかし抜き打ち検査とは。なんだかドーピング検査みたいですね。逆に業者にはこれをビジネスチャンスととらえて有害物質を使わなくて発色の良い絵具の開発を進めてもらいたいです。

以前の教室で一部の残釉を黒天目釉にしていましたが、これで還元で朝鮮唐津にすると重なった部分が銅の影響で一部ピンク色になってました。
Commented by Potter-Y at 2005-05-01 23:16
>茶碗屋さん
そうですね、確かに残釉だと鉄やら銅やらごちゃ混ぜですからね。洗ったりするときは銅釉と鉄釉とを別々のバケツで、なんて教室では難しいでしょうね。

いらない匣鉢に入れて焼いているのを雑誌で見たことがありますが、やっぱりできれば無駄にして捨てないで再利用したいものです。
Commented by mrs.samantha at 2005-05-01 23:35
大変勉強になりました。ここのところ上絵をやっていたのですが、実は気になっていました。でも気になりつつも、やり始めると忘れがちで・・・なのでありがとうございました。磁土も硬くなって削る際の削りかすは吸うとよくないのですよね。
Commented by claystudio at 2005-05-03 12:55
基本釉が同じならまだ使えますが、石灰系や藁灰の乳濁系があったりすると博打ですね、再現性はゼロだし…
Commented by Potter-Y at 2005-05-05 17:49
>samanthaさん
上絵はチューブ入りで手軽に使えることもあってつい忘れがちになってしまいますね。磁土に限らず土ぼこりは吸わないほうがよさそうです。

>clayさん
そうですね、廃釉である限り再現性はないですよね。乳濁系やマット系でまた別にするのもさらに面倒だし。
最新のコメント
うつわのみせ はじめます..
by &#12514;&# at 05:58
Listed here ..
by AlbertKnoR at 23:43
ありがとうございますー。..
by Potter-Y at 01:56
それはすごく嬉しいです!..
by Potter-Y at 01:53
はじめまして。 三省堂..
by haruyoshi-k at 13:31
作品をみさせていただくと..
by ひ〜 at 21:51
ご無沙汰してます! 初..
by Potter-Y at 22:17
書店で展示会ですか。 ..
by てると at 07:57
コメントに気づかずすみま..
by Potter-Y at 12:48
ツイッターのアカウントが..
by 名乗るほどの者では…。 at 11:17
最新のトラックバック
venussome.com
from venussome.com
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
かわいいパクリ
from 陶芸の技法とレシピ 第3章
うつわ日和 - 堀越洋司..
from とーへんぼく
Hinomaru Ang..
from ニューヨーク*ユニオンスクエ..
展覧会ラッシュ。
from nonacafe庵『奥の院』..
公募展と個展と・・・
from 花と野菜と器たち
日本陶芸展とPotter..
from 陶片木
ありがとうございました。
from 工房 「一閑」 気まま通信
その他のブログ
ブログパーツ
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧