イッチンで泥漿を押し出してレリーフみたいにする装飾法がありますが、今までやったことがなかったので試してみました。
まずは器と同じ粘土を用意。今回は削りかすを使いました。ダマにならないように、一度乾燥させて、お湯で溶きました。あまりお湯を入れすぎるとゆるくなりすぎるので注意。
つづいてこちらの水ガラス(珪酸ソーダ)を使います。これを入れると、粘土自体に水分を加えなくても粘土がドロドロになるので、乾燥しても収縮が少なくて済み、剥がれにくくなります。
溶かした粘土に加えて...と思ったら、カメラに集中しすぎてました。これだと入れすぎなので少なめにします。乾燥した粘土の重さの0.3%でいいとどこかのサイトに書いてありました。
固まりがあるとイッチンが詰まってしまうので、乳鉢で擂っておきました。
イッチンで泥漿を吸い取ったら器の上に押し出しながら線を引きます。でもなかなかコントロールが難しいです。今回のはいまいちだったので、後でやすりで整えるか、気に入らなかったら剥がします!