匣鉢での焼成、普段は先生がやっているのですが、注文品の制作でお忙しいので代理でセッティング。
まず、珪砂を敷いた上にぬかを撒きます。その上にビードロ釉をかけた作品(生徒さんのもの)を置いたら、周りに炭を置き、さらに貝を立てかけるように置きます。炭化っぽくしたかったら、炭を多めにします。貝は緋色を出すため。量はお好みで。
木灰(ナラ灰だったかな)を振りかけたお皿は間に炭を置いて重ねていきます。このやり方は今回が初めてなのでどうなることやら。炭を置く場所の灰は取り除いておきました。
と、こんな感じでセッティング終了です。匣鉢の横に開いたスペースにも作品を置きますが、匣鉢が壁となるからかなんとなく温度が高いような気がするので、流れにくい釉のものを置きました。
窯詰めも終了。猛暑の中の作業だとボーっとしてしまいます。頭がすっきりしてるともっと効率よく入れられるんですけど...。